アジングに最も適したエステルライン。アジングをはじめる際に悩む1つにラインの太さがあるのではないでしょうか?エステルラインの特長や、はじめて購入する際の太さ選びについて解説したいと思います。
(2024/02/20 記事作成)
製作者
ATSUSHI
釣り歴3年の若手アングラー
超軽装ランガンスタイルを日々研究する30代2児のパパです。
2024_サーティフォーフィールドモニター
目 次
- エステルラインとは
- ラインナップ と おすすめの太さ
- ドラグの調整方法
- 筆者の釣果
アイキャッチ画像作成:ATSUSHI
エステルラインとは
※ メーカーホームページより画像を引用:リンク
エステルラインとは、ポリエステル素材の釣り糸です。PEライン並みに伸び(初期伸長率)が少なく一方で、PEよりも高比重であることから水なじみが良くジグヘッドまでのラインが一直線になりやすいため操作性と感度に優れたラインとなります。一方で、瞬発的な力が加わると切れる可能性があり、特徴を理解したうえで使用することが重要です。
ラインナップ と おすすめの太さ
ご参考に、34(サーティフォー)さんより発売されています『ピンキー』ですと、0.2号(耐荷重450g) ~ 0.6号(耐荷重1,040g)が発売されています。この耐荷重というのが耐荷重以上の負荷がかかった時にラインが切れる目安の重量となります。つまりは、エステルラインを使用する上で、ドラグ調整による瞬発負荷の調整や、キャスト方法による負荷の調整が重要となります。
その上で、私が初心者の方におすすめしたいのが、0.25号です。細いと切れてしまうのでは?と思われる方も多いのではないかと思いますが、『細いことによる ”切れる可能性” 』と『太いことによる ”釣りにくさ(仕掛けの馴染みにくさ)”』を比較したときに、多少切れる心配があっても釣りやすい方がアジングの楽しさを知っていただけると考えたからです。実際に私がアジングはじめたてのころは、0.25号を使用していましたが、フッキングや抜き上げによりラインが切れることはなく、キャストミスにより1年で3回程切れた程度です。
参考_アジのサイズ別、平均重量
ドラグの調整方法
ラインの太さも決まり、いざ実釣に挑むにあたり生じる疑問が『ドラグ調整』かと思います。
はじめてアジングをされる方への私のおすすめの調整方法は、自宅のドアノブにラインをくくりつけての調整方法ですw。やり方は簡単で、ロッドにリールをセットしていただきガイドにラインを通します(リーダーは不要)。ラインの先端をドアノブにくくり、実際の自身のフッキングを行って切れない程度のドラグに調整する。以上ですw。
これを事前にしておけば、実際の実釣においてフッキングによる切れは、ほぼ解消されると思います。
筆者の釣果
私自身も先日、ピンキー0.25号を使用し27.7cmのアジを釣りましたが、フッキング、抜き上げともに大丈夫でした。
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