アジがルアーをくわえた瞬間のアタリを感じる必要があるアジング。アジングに関しては道具がとても大切でこれからアジングを始められる方の参考になればと思います。
(2024/03/18 記事作成)
製作者
ATSUSHI
釣り歴3年の若手アングラー
超軽装ランガンスタイルを日々研究する30代2児のパパです。
2024_サーティフォーフィールドモニター
目 次
- アジングの特長
- 竿(ロッド)の選び方
- リールの選び方
- おすすめのロッド
アイキャッチ画像作成:ATSUSHI
アジングロッドの特長
アジングでは、アジがルアーを口にくわえた瞬間のアタリをいかに感じられるかで釣果に差がでます。アジとの接点は、『ジグヘッド』『ライン』『竿(ロッド)』の3点で特に竿(ロッド)に差が大きいです。普通の釣りであれば、「どんな道具でもいいですよ」「使いやすいものから始めたらいいですよ」等と勧められますが、アジングに関しては初心者でもアジ専用に作られたアジングロッドの購入を強くおすすめします。
竿(ロッド)の選び方
ズバリ個人的には、5ft(フィート)~ 6ft前半のロッドをおすすめします!
私の場合は、マズメの釣りは、ほぼせず、22時 ~ 2時がメインの時間になり、プランクトンパターンの止めの釣りが主となっています。なのでいかにジグヘッドを動かさないかということに重きを置いているので5ft10inのロッドを使用しています。イメージとしては、手首を10cm動かしたときに、短いロッド(5ftクラス)であれば竿先は15cm程の動きになるものが、長いロッド(7ftクラス)だと30cmと動きの幅に差がでるため使いやすいという感じです。
マズメのベイトパターンが主となるなら、6ftクラスもありだと思います。
短くてもやりとりは大丈夫?
短いロッドを購入する際によく心配するのが、魚とのやりとり(私も購入し使うまでは心配でしたw)。しかしながら、1ftの違いが約30cmでかつ魚をフッキングしている状態だとロッドが曲がるので5ftと7ftの差は、おそらく15cm程度の違いだと思います。そうしたときに例えば、テトラ帯でのやりとりに大きな差があるかと考えると、私は差はないと思いますし、現に入門時7ftを購入していた私が5ftを使用して1年程経ちますが、やりとりの違いは感じないです。
リールの選び方
アジングにおいて高いリールは不要!(お金をかけるならロッド!)
アジングにおけるリールの役割は『ラインのスラッグ(たるみ)の回収』『やりとりにおけるドラグ性能』の2点です。当然ながら巻き心地においては、高いリールほど良いですが、釣果への大きな影響はなく、ドラグ性能においても、近年の技術の向上により値段差における大きな差はなくなってきています。リールを選ぶ際は以下の2点を参考にしてください。
※ ただし、1万円以上のリール購入をおすすめします。1万円以下になるとさすがに釣果に影響するかと。
- タックルバランスの確認
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これが結構重要で、私自身、ロッドを購入する際、各パターンにおけるジグ単・フロートと1本でなんでもできるロッドがいいんじゃないかと当初7ftのロッドを購入したのですが、いざ、リールとつけると先重り(竿先側の重心バランス)となり、初心者にはジグ単の重さを感じにくく非常に使いにくい苦い思い出があります。なので可能な限りロッドを握った際に指先くらいに重心がくるリール選びをおすすめします。
- 番手は1000番前後を選択
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アジングロッドは、ガイドとリールの距離が短いことから、リール径(番手)が大きくなるとガイドに干渉し軽いジグ単を投げる際に距離に影響がでます。なので1000番前後の番手をおすすめします。
おすすめのロッド
私自身、2024年の34フィールドモニターを行っていることから34から、おすすめのロッドをご紹介します。
正直、他のメーカーからも初心者向けのロッドは発売されていますが、1点、34ならではの特長として私が感じたことは、タックルバランスがめちゃくちゃ良いことです。
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